夏至の種まき 〜これから半年を育てる日〜

こんにちは、いつつはです。

6月21日は夏至。

一年の中で、最も昼の時間が長くなる日です。

夏至を迎える頃になると、空の明るさや木々の緑の濃さに、季節の力強さを感じます。

でも不思議なことに、夏至は「これからもっと明るくなる日」ではありません。

この日を境に、少しずつ日が短くなっていきます。

陽の気が最も満ちる日でありながら、次の季節への折り返し地点でもあるのです。

種まきの季節

私は二十四節気を意識するようになってから、夏至を「種まきの日」と考えるようになりました。

もちろん、畑に種をまくわけではありません。

これからの半年で育てていきたいことを考える日です。

年の初めに立てた目標は、気づけば忘れてしまうこともあります。

でも、季節の節目ごとに立ち止まると、

「今の私は何を大切にしたいのだろう」

と改めて考えることができます。

小さな種でいい

以前の私は、何かを始める時に大きな目標を立てがちでした。

毎日○○する。

絶対に○○を達成する。

そんな目標は立派ですが、続かなかったこともたくさんあります。

最近は、もっと小さな種でいいと思うようになりました。

朝、白湯を一杯飲むこと。

少しだけ早く寝ること。

深呼吸をすること。

よく噛んで食事を味わうこと。

そんな小さなことでも、毎日の積み重ねは思った以上に大きな変化につながります。

私が蒔きたい種

今年の夏至に向けて、私が蒔きたい種はいくつかあります。

ひとつは、「ゆるり養生」を少しずつ育てていくこと。

体質改善を学ぶ中で感じたことや、自分自身が実践している養生を、無理のない形で届けていきたいと思っています。

そしてもうひとつは、自分自身を大切にする時間を増やすこと。

つい目の前のことに追われてしまいますが、季節を感じたり、空を見上げたり、ゆっくりお茶を飲んだり。

そんな時間も大切にしていきたいと思っています。

あなたはどんな種を蒔きますか?

夏至は、一年の折り返し地点のような節目。

何か大きなことを始めなくても大丈夫です。

ほんの小さな一歩でも、それは立派な種まきです。

これから迎える半年が、実りある時間になりますように。

そして、あなたが蒔いた種が、ゆっくりと育っていきますように。

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