国立科学博物館「いきもの超ワールド展」へ|相葉雅紀さんが見つけた小さな世界にも注目

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国立科学博物館で開催されている特別展「いきもの超ワールド展」へ行ってきました。

ナビゲーターは相葉雅紀さん。

もちろん相葉くんがきっかけで気になっていた展覧会なのですが、実際に会場を歩いてみると、想像していた以上に展示そのものがおもしろい。

「大きい」「小さい」「見る」「触れる」「動く」「食べる」。

私たちが当たり前だと思っていることも、生きものによってこんなに違うんだ、と次々に立ち止まってしまいました。

平日に行ったのですが、会場はかなりの賑わい。

ゆっくり写真を撮れるかなと思っていたものの、なかなかそうはいきませんでした(笑)。

それでも、実際に見てきた中から印象に残った展示をご紹介します。

「いきものの世界」を6つのテーマから見ていく

会場は、いきものの多様性をただ種類ごとに紹介するのではなく、

「五感」
「エネルギー補給」
「サバイバル術」
「移動」
「集団」
「命のバトン」

という6つのテーマを通して見ていく構成になっています。

これがなかなかおもしろいんです。

たとえば同じ「毛」でも、その役割は生きものによって違います。

会場にはオットセイの毛皮やヒツジの毛皮も展示されていました。

オットセイは水中と陸上の両方で生活する動物。

展示の解説によると、外側には硬く丈夫な剛毛があり、その内側には柔らかく細かな下毛があります。

一方、ヒツジの毛皮には高い保温性や吸湿性がある。

写真や文章で「毛が違う」と読むのとは違い、これだけ大きな実物を目の前にすると、

「同じ毛なのに、ずいぶん違うものだな」

ということが実感できます。

こういうところは、やはり博物館で見る楽しさですね。

とにかく大きい!から、とんでもなく小さい!まで

会場で目を引くのが、大きな骨格標本。

ヒラミオドンテリウムなど、思わず見上げてしまうような展示があります。

一方で、その先にはまったく反対の世界が待っていました。

それが、

メイオベントス。

海底で暮らす生きものは大きさによっていくつかに分けられ、その中でもメイオベントスは、主に砂粒の隙間にすむ非常に小さな生きものです。

会場の説明では、およそ0.031〜1mm。

「一握りの砂の中には100匹以上のメイオベントスがいる」と紹介されていました。

砂浜を歩いていても、そこにそんな世界が広がっているなんて考えたこともありませんでした。

大きな骨格標本を見上げたあとに、今度は肉眼ではなかなか見えないほど小さな生きものを見る。

この振れ幅も、この展覧会のおもしろいところです。

そして、相葉くんが見つけたメイオベントス

ここは相葉くんファンとして、やはり見逃せません。

会場には、

「相葉雅紀さんが発見したメイオベントス」

の展示があります。

学名は Cobanocythere tokiokai。

説明によると、体長はわずか約0.3mm。

非常に小さいうえ、砂の中から取り出すこと自体が大変な生きものです。

そして驚いたのが、相葉くんが自作のスポイトを使って採集に成功し、

世界初となるオスの発見につながったこと。

会場にはそのメイオベントスの写真とともに、

「オスを世界初発見!」

の文字も。

相葉くん、すごいことをしています。

「作:相葉雅紀」のスポイトも実物展示

そして私がぜひ見たかったものが、もうひとつ。

研究に使われた道具が並ぶ展示ケースの中にありました。

アークティンループ、柄付針、ピンセット、アルコールランプ……。

その中に、

「先を引き伸ばしたスポイト」

があります。

よく見ると展示ケースの手前に、

「作:相葉雅紀」

の文字。

これ、ちゃんと写真に収めてきました。

テレビや映像で「相葉くんが採集した」と知るのとは、また違います。

実際に使われた道具が目の前にあると、

「本当にこれで、あの小さな生きものを探したんだ」

と急に現実味が出てきます。

0.3mmほどの生きものを採集するために、スポイトの先端まで工夫する。

その道具を見ることで、メイオベントス研究がどれほど細かな作業なのかも伝わってきました。

相葉くんを入口にすると、生きものの見え方まで変わってくる

今回、私が「いきもの超ワールド展」に行こうと思った大きなきっかけは、もちろん相葉くんでした。

でも、実際に会場を歩いてみると、それだけでは終わりませんでした。

大きな動物の骨格を見上げたり、毛皮の違いを間近で見たり、砂粒の隙間に暮らす小さな生きものを知ったり。

そして、

「どうしてこんな形になったんだろう」

「どうやって生きているんだろう」

と、だんだん生きものそのものが気になってきます。

相葉くんがナビゲーターとしている意味も、そこにあるのかもしれません。

難しい研究の世界へいきなり入るのではなく、

「え、そんな生きものがいるの?」

というところから、一緒に覗いてみる。

そして気がついたら、0.3mmのメイオベントスをじっと見ている(笑)。

そんな展覧会でした。

平日でもかなり賑わっていたので、写真は思ったほど撮れませんでしたが、これは写真だけではなく、実際に会場で「大きさ」や「質感」を感じてほしい展覧会だと思います。

相葉くんファンはもちろんですが、生きもの好きの方、国立科学博物館が好きな方にも楽しめそうです。

そして相葉くんファンの方は――

「作:相葉雅紀」のスポイト、ぜひお忘れなく。

小さな展示ですが、私はここ、かなり好きでした。

相葉くんの音声ガイドもあります

会場では、相葉雅紀さんと「くじらじい」「ヒゲじい」が展示を案内する音声ガイドも用意されています。相葉くんをきっかけに見に行く方なら、展示を見ながら一緒に巡っているような楽しみ方もできそうです。

特別展「いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!」

会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
会期:2026年7月11日〜10月12日(月・祝)
開館時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
※休館日・入場方法など最新情報は公式サイトで確認してください。特別展「いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!」公式サイト
いきもの超ワールド展 公式サイト

ゴライアスガエル(笑)

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