冬の日光湯元温泉へ。白いにごり湯と宿のごはんを楽しむ一泊旅

おでかけ

「夕食まで、まだ時間があるね」

宿に着いて荷物を置いたら、まずはお風呂へ。温まったあとは、部屋でお茶を飲みながらひと休み。

窓の外に雪が見えたら、眺めているうちに夕食の時間になりそうです。

今度の日光は、少し奥まで足を延ばして日光湯元温泉へ。

硫黄の香りが漂う湯ノ湖畔で、お風呂とごはんを楽しむ一泊はいかがでしょう。www.nikko-kankou.org

いろは坂の先にある、湖畔の温泉街

東照宮のある日光市街から、いろは坂を上って中禅寺湖へ。竜頭の滝、戦場ヶ原を過ぎた先が湯元温泉です。

日光には何度も出かけていても、ここでは泊まったことがない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

冬なら、途中でお昼を食べて、一か所寄り道してから宿へ。

チェックインに合わせて着けば、夕食までにお風呂も休憩も。食事の時間になってから慌てて荷物をほどくより、少し早く到着しておきたいところです。

硫黄の香りと、白いにごり湯

日光湯元で楽しみなのは、やはりお湯。

白く濁った湯船と硫黄の香りに、「温泉に来たなあ」と感じられそうです。

ただ、最初からずっと真っ白というわけではありません。森のホテルでは源泉はエメラルド色と案内され、湯元板屋では湧き出したあとに湯船で白濁する温泉も多いと紹介されています。www.morino-h.com

湯の花が見えたり、お湯の色が少し違って見えたり。湯船の中で、そんなところに目を向ける時間もいいですね。

露天風呂では、顔に触れる空気は冷たく、体はお湯の中。その温度差を味わえるのも、冬の温泉の楽しみです。

休暇村日光湯元で、湖畔の一泊

湯ノ湖畔に立つ休暇村日光湯元。森や山々に囲まれた場所で、湯元の源泉から引いた硫黄泉を楽しめる宿です。

夕食は、とちぎ和牛や日光名物の湯波を中心とした会席料理に、ミニビュッフェ形式の「ごはん処」を組み合わせています。

献立は季節やプランによって変わりますが、蕎麦やカレー、デザートなど、自分で選ぶ楽しみも。

会席料理をいただいても、お蕎麦があれば少し食べたい。デザートも見てから決めたい。

こういう食事は、つい「もう少しだけ」が増えてしまいそうですね。朝食は和洋ビュッフェなので、翌朝のお腹の分も残しておきましょう。

車の場合は、ホテルに隣接する公共駐車場などを利用します。冬の週末・祝日・年末年始は駐車料金が発生するため、宿泊代とあわせて確認を。湯元温泉バス停からは、予約制の送迎も案内されています。

休暇村日光湯元

奥日光 森のホテルで、料理と部屋を選ぶ楽しみ

夕食は席について、一品ずつ味わいたい。

そんな方には、奥日光 森のホテル。地元の野菜や食材を使った会席スタイルの料理をいただけます。

次は何が出てくるのだろうと待ちながら、その日に見た景色の話をする。食後の運転がないので、お酒の好きな方なら料理に合わせて一杯、という過ごし方もできますね。

客室は全25室。和モダンタイプや洋室などに加え、露天風呂付きの部屋が3室あります。こちらの客室露天風呂も、源泉かけ流しの温泉です。

ベッドのある部屋で休みたいか、今回はお風呂付きの部屋にするか。

宿で過ごす時間が長い旅だからこそ、部屋の写真や間取りも見比べたくなります。

公式案内では、チェックインは15時から、最終チェックインは17時。夕食は基本18時からなので、寄り道を詰め込まずに向かうのがよさそうです。

日光湯元温泉 奥日光 森のホテル

湯元板屋で、昔ながらの温泉旅行を

湯元板屋は、創業250年以上の歴史を持つ旅館です。

源泉かけ流しの温泉に入り、夕食には季節の食材を使った会席料理を。長く湯元で湯を守ってきた宿で、お湯と料理を楽しむ一泊です。

どんな料理が出るのか、どの部屋で過ごそうか。

旅行前に宿の写真を見ながら相談している時間も、なかなか楽しいものですよね。温泉旅館に泊まるのは久しぶり、という方にも見てほしい宿です。

奥日光湯元温泉 湯元板屋

奥日光 ゆの森なら、部屋でも源泉かけ流し

「部屋にも温泉があったら、うれしいね」

それなら、奥日光 ゆの森を見てみてください。

客室露天風呂を含む館内すべてのお風呂で、加水なしの源泉かけ流しを楽しめると案内されています。

湯上がりは、そのまま部屋でひと休み。

一緒に出かけても、ひとりはお茶を飲み、もうひとりは温泉へ。それぞれのペースで過ごせます。

部屋のお風呂を目当てにするなら、浴槽や洗い場の写真も見ておきたいところ。今回は少し贅沢して、お風呂に入る時間をたっぷり取ろうか。そんな相談をしたくなります。

奥日光湯元温泉 ゆの森

寄り道するなら、滝を眺めてひと休み

竜頭の滝と龍頭之茶屋

湯元へ向かう途中、少し寄り道したくなったら竜頭の滝へ。

龍頭之茶屋では、滝を眺めながら食事や買い物を楽しめます。景色を見るだけで通り過ぎず、何か温かいものをいただいてから宿へ向かうのもいいですね。www.nikko-kankou.org

冬は茶屋の営業状況と足元を確認して、無理のない範囲で。滝を眺めるひと休みがあれば、長い散策をしなくても寄り道の楽しみはあります。

龍頭之茶屋の案内を見る

華厳の滝は、冬の姿も気になります

夏や紅葉の頃に見たことがあっても、冬の華厳の滝はまた違った表情に。

冷え込む時期には、水しぶきが凍って滝壺の周囲に氷柱ができることがあります。どんな景色に出会えるかは、その日の気温や状況次第です。www.kegon.jp

華厳滝エレベーターは、現在の案内では12〜2月も営業し、時間は9時〜16時30分。駐車場から乗り場までは徒歩2〜3分です。エレベーターを降りたあとも観瀑台への移動があるので、滑りにくい靴で訪れましょう。www.kegon.jp

華厳滝エレベーターの営業案内を見る

寒さが厳しい日には、近くの日光自然博物館へ。奥日光の自然や歴史を紹介する屋内施設です。休館日を確認しておけば、お天気に合わせて行き先を選べます。www.nikko-nsm.co.jp

日光自然博物館の公式サイトを見る

翌朝、湯ノ湖の景色を少し

翌朝は、お風呂と朝食を済ませてから、外の様子を見て湖畔へ。

湖を一周しなくても、雪をまとった木々や山を眺めて写真を一枚。それから宿へ戻るくらいで。

冬の湯ノ湖は、周回歩道に閉鎖区間が生じます。当日の積雪や歩道状況を確認し、歩ける場所で景色を楽しみましょう。温泉街の足湯「あんよの湯」も冬季休業です。www.nikkoyumoto-vc.com

朝のうちに出かけるのが難しければ、チェックアウト後に少し眺めてから帰るのでも。外へ出るかどうかは、その日のお天気を見て決めたいですね。

日光湯元ビジターセンターの道路・歩道情報を見る

冬の行き方を確認して、明るいうちに宿へ

車なら、日光宇都宮道路の清滝ICから、いろは坂・中禅寺湖を経由して国道120号を湯元方面へ。

群馬・沼田側につながる金精道路は、例年12月下旬〜4月下旬ごろに冬季閉鎖となります。閉鎖中は日光側から向かうため、旅行日の道路情報と、冬用タイヤなどの装備を確認してください。www.nikkoyumoto.com

雪道の運転が気になる方は、JR日光駅・東武日光駅から湯元温泉行きの路線バスを利用できます。

宿を予約するときは、最寄りのバス停と、そこから玄関までの移動も確認を。雪の上を荷物を持って歩く区間がわかれば、送迎を相談するなど準備ができます。www.tobu-bus.com

東武バスの日光エリア案内を見る

夕食の用意があると思うと、ほっとしますね

必要な買い物はいろは坂を上る前に済ませて、宿泊は夕朝食付きのプランを中心に。

湯元温泉付近にはコンビニがないと、森のホテルも案内しています。夜になってから買い物や食事へ出かけるつもりでいるより、宿で夕食をいただく予定にしておくほうが落ち着けます。奥日光 森のホテル〖公式〗

予約時には、食事付きのプランか、夕食に間に合う到着予定かを確かめておきましょう。

夕食のあと、部屋で明日の相談をしていても、

「朝、もう一度お風呂に入ってから考えようか」

今度の日光は、そんな予定の決め方でもいいかもしれませんね。

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