夏になると、スーパーでもよく見かけるようになるズッキーニ。
見た目はきゅうりに似ていますが、
「どうやって食べるのが正解?」
「緑と黄色は何が違うの?」
「買ったはいいけれど、冷蔵庫でどのくらい保存できるの?」
意外と知らないことも多い野菜です。
『相葉マナブ』でも、神奈川県鎌倉市で旬のズッキーニを収穫。
番組を見ていたら、炒めるだけではなく、春巻きやシュウマイ、揚げ浸しなど、いろいろな料理に使えることがわかって、「ズッキーニってこんなに使えるんだ」とちょっと見直してしまいました。
そこで今回は、ズッキーニの種類やおいしいものの選び方、保存方法、そして番組にも登場した鎌倉のズッキーニについて、もう少し詳しく見ていきます。
ズッキーニはきゅうりの仲間じゃない?
見た目はどう見ても、太めのきゅうり。
でもズッキーニは、ウリ科カボチャ属の野菜で、分類上はカボチャの仲間です。
完熟してから食べる一般的なカボチャとは違い、ズッキーニは若い実を収穫して食べます。
味に強いクセがないので、焼く、炒める、煮る、揚げるといろいろな料理に使えるのも魅力。
油との相性もよく、農林水産省でもオリーブオイルで炒めてから煮込むラタトゥイユなどが紹介されています。
緑だけじゃない!いろいろあるズッキーニ
スーパーでよく見かけるのは、細長く濃い緑色をしたズッキーニ。
でも調べてみると、黄色やライムグリーン、丸い形など、いろいろなズッキーニがあります。
『相葉マナブ』の鎌倉ロケで登場したのは、トキタ種苗の**「ゼルダ・パワー」と「ゼルダ・ジャッロ」**でした。
ゼルダ・パワー
ゼルダ・パワーは濃い緑色のズッキーニ。
生育が安定し、実が曲がりにくいのが特徴で、収穫できる品質のよい実が多くなりやすい品種です。
番組では、生育が強く、病気にかかりにくいことも紹介されました。
見た目は普段見慣れている緑色のズッキーニに近いので、お店で見かけても特別な品種とは気づかないかもしれませんね。
ゼルダ・ジャッロ
一方、パッと目を引く黄色いズッキーニがゼルダ・ジャッロ。
果皮はつやのある濃い黄色で、20cm前後の円筒形。ウイルス病に強く、栽培しやすい品種です。
炒め物や煮物、揚げ物だけでなく、薄くスライスして生で食べることもできます。
『相葉マナブ』では、歯ごたえの良さも紹介されていました。
緑と黄色を一緒に料理に使ったら、食卓も華やかになりそうです。
おいしいズッキーニはどこを見る?
せっかく旬のズッキーニを買うなら、新鮮なものを選びたいですよね。
農林水産省では、おいしいズッキーニを選ぶポイントとして、
太さが均一で、皮の表面につやがあり、傷がないもの
を紹介しています。
そしてもうひとつ見ておきたいのがヘタの切り口。
切り口がみずみずしいものが、新鮮なズッキーニを選ぶ目安になります。
大きなものを選びたくなりますが、「大きければおいしい」というわけではありません。
まずは表面のハリやツヤ、ヘタの状態を見て選んでみてください。
ズッキーニはどう保存する?
買ってきたズッキーニを、そのまま冷蔵庫へポン。
私もやってしまいそうですが、ひと手間かけておくと乾燥を防げます。
農林水産省が紹介している方法は、キッチンペーパーなどで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する方法です。
そして、できるだけ新鮮なうちに食べるのがおすすめ。
せっかく旬のズッキーニを買ったなら、「いつか使おう」と冷蔵庫の奥に入れてしまわず、おいしいうちにいただきたいですね。
たくさん手に入ったらどうする?
ズッキーニが何本もあると、
「こんなにどうしよう?」
となりますが、実はいろいろな料理に使えます。
定番のラタトゥイユや炒め物はもちろん、焼いてチーズをのせたり、揚げ浸しにしたり。
『相葉マナブ』では、春巻きやシュウマイにも使っていました。
味に強いクセがないからこそ、和食にも洋食にも合わせやすいんですね。
一度に使い切ろうとせず、
「今日は炒める」
「明日は揚げ浸し」
と料理を変えて楽しむのもよさそうです。
「鎌倉野菜」って特別な品種なの?
今回の『相葉マナブ』の舞台になったのは神奈川県鎌倉市。
そこで気になるのが、よく耳にする**「鎌倉野菜」**です。
「鎌倉野菜」という名前の特別な品種があるわけではありません。
鎌倉市では、市内で生産された農産物を「鎌倉やさい」として紹介しており、市内の直売所や八百屋、スーパーなどで購入できます。
鎌倉ブランドマークが付いたテープや袋も目印になります。
鎌倉では少量多品目でさまざまな野菜が作られているため、普段スーパーではあまり見かけない野菜に出会えることもあります。
ズッキーニも、そんな鎌倉の夏野菜のひとつとして楽しめそうですね。
鎌倉野菜を買うなら「レンバイ」へ
鎌倉を訪れたときに立ち寄ってみたいのが、鎌倉市農協連即売所。
地元では「レンバイ」の愛称でも親しまれている農産物直売所です。
始まりは昭和3年(1928年)。
鎌倉の農家が自分たちで作った野菜を自ら販売する場所として始まり、現在も農家のみなさんが交替で店頭に立っています。
並ぶのは、その時期に採れた旬の野菜。
どの野菜に出会えるかは、その日のお楽しみです。
鎌倉駅東口から徒歩約3分なので、鎌倉観光の途中にも立ち寄りやすい場所です。
鎌倉市農協連即売所(レンバイ)
神奈川県鎌倉市小町1-13-10
販売時間は農家や班によって異なり、野菜がなくなれば終了します。公式サイトには出店日カレンダーも掲載されているので、訪れる前に確認しておくとよさそうです。
鎌倉で旬のズッキーニに出会えるかも
『相葉マナブ』で見たズッキーニをきっかけに調べてみたら、いつもスーパーで何気なく見ていたズッキーニにも、いろいろな種類があることがわかりました。
濃い緑色のゼルダ・パワーに、鮮やかな黄色のゼルダ・ジャッロ。
そして鎌倉には、農家さんが自分で育てた旬の野菜を直接販売する「レンバイ」もあります。
番組とまったく同じ品種がいつでも販売されているとは限りません。
でも、それも直売所のおもしろいところ。
その日に採れた野菜を見ながら、
「今日は何があるかな?」
と探してみるのも、鎌倉を訪れる楽しみのひとつになりそうです。
そしてズッキーニを買って帰ったら、焼くだけではなく、春巻きや揚げ浸しなど、いつもとは違う料理にも挑戦してみたくなりますね。
『相葉マナブ』で紹介されたズッキーニ料理や、そうめん-1グランプリの結果については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶『相葉マナブ』鎌倉ズッキーニ・旬の産地ごはんの記事はこちら


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